堀越克哉氏(岡山市箕島在住)画、「TANBO 1」 2000,9,22-27 M'sでの個展(線画展)
堀越克哉氏(岡山市箕島在住)画、「奉還町商店街 谷青果店」
- 県庁横の画廊喫茶「エムズ」のポストカード展に出品されているのを見つけました。上記の絵がありました。(2000、5)
- 1999年5月、岡山市表町「テトラヘドロン」の個展でお会いしました。そのおりの資料では下記のように語られています。岡山定住7年、応援したい新進作家です。
絵のモチーフを探してあっちこっち歩き回りますが、ぼくが興味をひかれるものは年期の入ってサビが浮き、埃や油で汚れ、そのうえ日焼けして元の色が分からなくなってしまったような港の船や、瓦が割れたり、年月を経てひさしが歪んだり壁がはがれ落ちていたりする家や工場といったものの場合が多いです。
長い年月を経て変わってきた船や建物には、そこにたずさわり、そこで暮らした人の様子がなんとなく感じ取れます。
生き物や花などには、もちろん生命を感じますが、人と長年関わってきた物にも段々と表情が出てきてそこに生命感のようなものも感じられます。
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