10年目の鬼ノ城 服部駅からの大散歩・大登山 |
3年ぶりに「古代吉備を語る会」に参加しました。 その前も10年近く空いているような?。50名近い参加があったようですが、みなさん入れ替わったようで、知りびとはほとんどおられません。 わずかに美女が一人。で、我が顔も覚えていただいたようで、感激でした。 JR吉備線(今は「桃太郎線」なんて言うようですが、私には浦島太郎状態?)の服部駅に集合、そこから鬼ノ城まであるいて往復の予定。いつもJR駅を拠点に遺跡を歩くこの会の面目躍如たるものがありました。 で、行程13キロ・・・・。えっ、大丈夫かな??私には無理そうでしたが、途中棄権も覚悟して、なんとか参加の一日でした。 |
やはり大変な道中でした。山登りも苦手な私は、途中坂になると後ろを向いて歩いて、それを洒落のようにごまかしたり四苦八苦。服部駅を出発した時には先頭集団にいたはずですが、次第に200mにも拡がった集団の最後尾となってしまっていたのです。歳のせい?とは言いたくありませんが??? |
おっと、この釜「底が抜けて」いますね。いずれにしても私には「石川五右衛門の??」なんてつまらない想像をしてしまうのでした。失礼・・・。
|
|
歩いて行くと続いて『水門跡』が現れます。これは以前から見た、おなじみのものです。場内の水を、周囲に巡らせた土塀を越えて場外に配水する所です。 |
続いてあらわれるのが、『南門跡』と『東門跡』です。どちらも前回よりはくわしくなっているようですが、西門と違って建物はなく、柱穴などのみが再現されたものとなっています。 |
10年ぶりの鬼ノ城、懐かしかったですが、見学者の多さや、新しいいくつかの知見は嬉しかったです。これからも時々でも来られるように、健康を保つことと、興味を失わないことを誓って帰路につきました。 でも、山道を25,000歩。帰りは友人の車に同乗させていただいたのですが、疲れは2日間も残りました。(2022,3) |