鶴新田のレンコン農家取材 連島側の新田開発その4・鶴新田は今 |
「鶴新田」と言えば、私の子供の頃から、水島方面の広大な干拓地として有名でした。当時から広大な田んぼでレンコンが大量に作られているとか、水島工業地帯ができたとき、「鶴の浦」という巨大な団地ができたとか、いろんな話を聞いて、イメージが膨らんでいたものです。
今日はJA連島の加計さんにお願いして、その鶴新田のレンコン農家に案内していただきました。作業場らしきところで、何人もの方が作業をされています。収穫した(掘った)レンコンを洗ったりまとめたりして、出荷するための作業のようです。訪問が午後でしたので、田んぼで掘る作業はもう終了したもののようでした。
いつごろからお宅ではレンコンを作っておられるのですか? 「私の祖父の時代からですから、もう70年余りになります。」
今植え付けはどのくらいですか?
レンコンの栽培は力仕事が多く、大変でしょう?
レンコンの収穫って、いつが主なんですか?
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「休みと言えば、7月くらいです。でもその間農機具の整備とかで仕事はあるのです。でもその間に休んで旅行なども行くようにしています。」 「昔はもっと多かったようですが、最近は住宅地も増えてきましたね。」 希望に燃えた青年という感じの高橋さんは快活に語られます。鶴新田も今は周辺に住宅地が立ち並び、この一角(と言っても広大な地域ですけどね)でレンコンが栽培されているようです。
「ここは適した土壌と水などで、昔から適した作物としてレンコンが栽培されてきました。」 |
注1:何だか難しい意味があるようですが、ここでは「一回の植え付け」と理解しました。 |