- 水島コンビナート夜景クルーズ
水島コンビナート夜景クルーズ
「水島の歴史」のタイトルページへ戻る

 現代の水島と言いますと、まず何といっても『水島コンビナート』ですね。今回はその「夜景クルーズ」に参加する機会がありましたので、そのレポートをお伝えします。

 11月下旬。秋も深まった一日の事でした。「みずしまつうせん」という会社が行っているクルーズです。集合場所は水島港の一番奥、海上保安庁の建物のすぐ横に待合所がありました。
 ところがこの日は参加者が私たちを含めてわずか4名。そのため18時出向の予定が30分も早くなりました。
 船は「あけぼの号」。さあ出航です。

まずは三菱自動車から

 といいましても、私にはどこがどこなのか?船長さんの説明を聞いてもよくわかりません。とにかくそれらしい夜景にiphonを向けるだけです。以下間違いが多々あると思いますが、とにかく撮った写真をのっけます。

 あら、大きな船に「NYKline」とありますね。「自動車を輸出する船です。」という解説にただうなずくだけでした。「NKT」とはどうやらあの日本郵船のようですね。

あれがJFEでしょうか?

 次に右に見えるのは、「JFE]のはずですが、はたしてどうなんでしょうか?何しろ夜景です。詳しくは判りません。

 う~ん、大きな船が接岸しているのが次々に見えてきますね。

 おや、あれって「高炉」じゃあないんでしょうか?

 夢中になってシャッターを切っているうちに、早くも水島港の外に出て来たらしく、「あれが瀬戸大橋です」との説明。それらしい方向に向けてシャッターを切ったつもりですが、はたして映っているかどうか??

 う~ん。この時期、19時になるとライトアップが・・・ということでもありましたが、残念、まだまだ時間が前過ぎます。船はターンして帰途へ。

帰りは「サノヤス造船」とおつきさん

 帰りの目玉は「サノヤスドック(サノヤス造船水島製造所)」です。巨大なクレーンが目に入ります。あのあたりが巨大ドックなんでしょうね。

 おっと、ちょうどお月さんが山の向こうから・・・。
 そしてあっという間に工場地帯の向こうにかかる月・・・。

そして最後は「タグボート」の群れが

 最後に見えたのは「タグボート」の群れでした。タグボートとは、引船、曳船ともいい、港の中での大きな船の出入港の案内や管理をする役目の船です。
 エンジンは大きく、巨大船を押したり引いたりして、岸壁につけるのです。水島にも当然あるとは思っていたのですが、こんなにたくさんのタグボートがつながれているとは思いませんでした。すごい!!。

 偶然に案内チラシを見つけて参加したクルーズでした。海から見た水島コンビナート。さすがにすごかったです。こんど昼間にもう一度見てみたいなーと思いました。(2018,12)

inserted by FC2 system