思わぬ大雨
杉原栄治写真館タイトルへ戻る
 昭和33年7月
 梅雨明けとともに始まるい草刈りですが、実は7月20日、学校の夏休みとともに始まると言ってもよいのです。そのため、ときどき梅雨末期の大雨に見舞われます。写真では刈り取ったままのい草を田に立て、まわりをむしろなどで囲って保護しています。でも田は大雨で波が打っています。このままだと、い草も熱をもって劣化はさけられません。子供が上がっているのは、い草を「染め土」につけるための台です。その前に染めるためのタンクがあります。
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