ござ織り
杉原栄治写真館タイトルへ戻る
 昭和33年
 農閑期には、い草の畳表への加工作業が農家の仕事でした。写真の左にあるような織機(しょっき)が納屋へ据え付けられて、ガシャガシャという音を1日中出していました。い草もきれいにそろったものばかりでなく、中に枯れた茶色いものが混じったものもあります。そうした場合写真のように、台の上に拡げて、目で見てそうした不良い草を除き、織機にかけたりしていました。
inserted by FC2 system